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2016年6月9日木曜日

其の三、いろんな木の巻(文山と神木園と) 2016/4/1~5/5移動梅舎茶館 in 台湾終了しました!



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自宅の季節はいつの間にか杏が食べごろになり、李が大きくなってきて、鉄砲百合が咲いてきました。鉄砲百合が咲く頃丁度、梅雨だな〜と去年雨が沢山〜テッポウさんに降りそそいでたことを事を思い出しました。池袋の緯度に鉄砲百合の開花時期はあわないのかな〜と原産国を確認してると今ひとつわからず????そんなおり、テッポウさんの姉妹のようなタカサゴユリを発見〜台湾の固有種だそうですが、現地でまだ、この人たちが咲いてるのをまだ見た事がないです〜 いつかは是非と思いました〜台湾にはいろんな自然がありますが、今回はひとりで茶樹を、みんなで神木園へと、いろんな木を見てきました。

展示会搬出の際にひとりで、台北から数時間移動して、文山に行ってきました。実は文山の地に行くのは、まさかの今回はじめてでした。本や茶問屋さんや、別の茶農家からの縁で自分にとってはものすごく近くて遠いところで、なかなか直接、行く機会がありませんでした。いろんなヒトになんで「何で今迄、行かなかったの?」と聞かれた時に 何で行かなかったんだろうと振り返って答えた答えが、「限られた日程の中、花蓮縣や南投縣が優先で、自分のルートから外れてた。」と答えてましたが、今またあらためて、考えてみるとしっかりと揉捻されたお茶が好みだったのか、包種茶が生っとした美味しいを越えるなにかそれ以外に、感動することがなかったからだったと思います。ただそれは現地を訪れた今となっては、頭で味わったり、答えてただけで、その土地や製造する素晴しいひとたちを見てなかった、知らなかった残念なじぶんの了見だったな〜とも思います。

今回はピンポイントで、あ〜る先生にあってみようと文山地区に行ってきました。アポをとろうとおもったのですが電話にでなかったので、直接レッツゴー〜♬End of the worldじゃありませんが、文山の産地で一番不便なところではというような、いけども、いけども山のカーブと霧ばかりのものすごい奥の奥にご自宅がありました。がしかし〜残念、先生も家族のかたも誰もおらず〜風景を眺めたり、遠巻きにあるお墓を遠くからお参りして挨拶させてもらったり、誰もいないので景色を眺める他なかったのですが、ここはあの有名な養鶏農家さんの敷地にそっくりな雰囲気。
体感でもおもったのと、みるからに雰囲気がそっくりでした。何をどうするとこういう状態になるか書くと、えらく長過ぎてしまうので他の人の説明を借りると、イギリスの科学者がその養鶏農家さんの磁場を測りにきたら、「ストーンヘッジと同じ磁場の数値」という結果がでたそうです。残念ながらストーンヘッジに行った事がないので想像の範疇ですが、気持ちのいいところなんだろうな〜ということと〜あまりの素晴しさに行ってきた話を、台湾の展示会に日本から来てくれた斉藤さん(←お客さんであり、台湾茶の先生でもあり)曰く「あの畑の土壌の細菌?微生物?の多様性が他に類がないスバラシイさ、ということで?台湾大学が泊まり込みで土壌調査した畑だよ。」と教えてもらいました。みんながいろんなカタチでひかれるところで、今回はあ〜る先生に直接あえないのか〜残念〜とその土地を一度離れて、


少し移動し「さ〜あきらめて帰ろう〜」と再び通りすぎようとしたときに、先ほど無かった車が止まってる〜ということで、無事、先生に会うことができました。

お茶の味はいわずもがなで・・・・・いろんなことが通常ありえなかったり、特別な事が自分にとって多かったので〜咀嚼する為に、先生にあった話をほかの農家さんに話したり、いろいろと状況を比較したり、腑に落ちたのが、あの先生はトイレの神様がなんでトイレに住んでるのか?という住むに至った由来のお話しに似ていて、金運云々ではなくて経緯というか結果神様になってた的な・・全く上手くかけないので、何の話か聞きたい人には直接はなしますね。(←文章に書いて説明出来ない・・・・)
自分の中の結論としては、「いいものをみたな〜」と非常に大切なアーカイブになりました。

そしてもう一つは神木園〜こちらは台湾で樹齢のすごい木が生息する〜と「世界ふしぎ発見」で以前やっていたので、是非見にいってみたいな〜とおもっていて、その話を2016移動梅舎茶館の展示を見に来た台北在住のSaraさんに話しをすると、「こんなところがあるよ〜」と馬告生態公園を教えてくれました。そこはいつも大禹嶺に行く時、通りすぎていたエリアで、「何があるのかな〜?」ぐらいに思っていたところでした。最初みんな興味がないかな?ひとりで行こうかな〜とも思ったのですが、展示者のカミヤさんに天野さん、都甲さんに確認すると「行ってみたい〜」ということだったので、初台湾の旅の同行者のあーちゃんに、樹木医のカミヤさん夫、Qちゃんと総勢6人で共に行きました。

アクセスの方法は、以前は台北から直接そちらに行くバスが出てたのですが、状況が刻々とかわってるそうでいまは、ツアー会社がやってる一日観光かもしくは、個人で車で向かうまたは、棲蘭山荘に宿泊(宿泊者のみがつかえる台北往復、直通バス)、もしくは公共の乗り物を使うという方法です。(←2016/5現在)Saraさん40代が子供の頃に、この神木園に向かう道ができたそうで、現在、この園の目標は世界遺産登録の様子です。

上高地のように神木園へ向かう車両,人数の入場制限をしていて、神木園に向かう際は、専用バスに乗り換えて向かいます。神木園最寄りの宿泊地&専用バス乗り場、棲蘭山荘の経営が現在、レアレアガーデンホテルグループ(力麗哲園商旅)あの日月潭の綺麗でゴージャスなホテル力麗哲園日月潭会館と同じ傘下になったそうです。星野リゾートのように、台湾の素敵なところはここのグループの傘下になってくのかしら〜???きっとさらにいろんな準備ができたら、日月潭のホテルのようにいろんなメディアに取り上げられると日も近いと思います。

馬告生態公園
棲蘭森林遊覧区 住所:宜蘭縣大同鄉太平村泰雅路4段6号
神木園区予約電話:02-2507-1399

そんな神木園はどんなところかというと宜蘭の山の中に樹齢3000年前後の木が無数に生息するところがあって、基本その山中は現地に元々住んでいた山岳の部族のひとたちか、もしくは研究調査目的で許可された人達のみが入れて、「全容は私にもわかりません。」とホテルの人がいうほど、沢山の古い樹が生えている地域があって、その一部を神木園として散策できるようになってます。主に檜の樹齢2600年とかその前後の木々達がこれでもか〜というぐらい沢山生えています。散策路地図には51本の古樹が・・・その老齢さを表すために、孔子とか秦始皇帝とか成吉思汗とか歴史にでてくる人物が木々に名付けてるそうです。
あまり凄い人達ばかりみてると段々それが普通になってくる感覚が恐ろしい・・・苔がむしてるところがフカフカで、木々の根元が岩盤上のところに木が生えているため、根が深くはれないのそうです。ビシビシ倒木していたり、その倒木の上に育っていたりと、ダイナミックな景色は50mmのレンズでは全容は無理です〜(笑)。
主に台湾の↓紅檜が多数生息。樹木医Qちゃん(↑赤Tシャツ)のFBにコチラにおとづれた時の様子を写真と数行の文章で書かれてのを見たとき、あれだけ凄い木がバンバン生えそびえ立つ樹木の写真ではなく、あえて倒木している写真を1枚選んで木々が土に返り次世代へ循環している様子に着目してるのが凄い目からウロコで、いや〜その道のプロの見方は素晴しいな〜と実際の木をみたときよりなんだか感動しました。



他にも、いろいろおとづれyogaの様子やら、砂庭とかいろいろあるのですが、なかなか展示会の様子の本編?にたどりつけないので木の旅はこのへんで、ちなみに下の写真は展示会場の Treellage 樹樂集の店内の景色。こちらも木でしたね!そして話しはTreellage 樹樂集へとつづきます。

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★2016年只今の展示会は
6月16日(木)迄、ちくちく手縫いの革Bag・池田順子展

★6月の予定
6月7日(火)19:00~21:00 こころとからだの茶会
6月11日(土)9:30~11:30 百歩の手相アカデミー初級
6月17日(金)~7/2日(土)「深夜2時の微熱。」Nozomi Maruhashiイラスト展
6月18日(土)10:00~12:00 初心者向けデジタル活用法教室

★7月の予定
7月5日(火)~9日(土)「ラホールからの絵葉書(Postcards from Lahore)」大野香織写真展
7月9日(土)9:30~11:30 百歩の手相アカデミー初級
7月10日(日)9:30~11:30 百歩の手相アカデミー中級
7月12日(火)~30日(土)Beak Kyumjoong 白 兼仲展
7月22日(金)19:00~21:00 небольшой miki ソロコンサート 梅舎茶館 vol.4
7月23日(土)10:00~12:00 剪紙教室
7月24日(日)10:00~12:00 剪紙教室
7月31日(日)9:30~11:30フォトワークショップ+中国茶

★8月の予定 
8月26日(金)19:00~21:00 笑々梅亭 落語会落語会 出演:三遊亭わん丈

2016年のその他の予定はこちらをクリック!

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梅舎茶館(めいしゃちゃかん)
中国茶の喫茶店
営業時間:12:00〜18:00
定休日: 日曜・月曜
東京都豊島区南池袋2ー18−9−203
Tel&Fax:03−3971−2256

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